遅まきのキヌサヤとスナップを定植しました。
きょうお知らせしたいことは、下の二つのことです。
1)一畝二列植えと支柱のたて方
2)連作障害などで場所の不足
一畝二列植え
今回はこのように一畝に二列植えました。
この植え方にすると、一畝にたくさん植えられます。
支柱は中央にたてて、登らせるヒモを垂直に張ります。この一本に両側からツルを登らせます。
そのため、植える場所が中央に寄ってしまいます。
こんなに近くなりますが、根が十分にはれるか心配です。
支柱たて
前回はこのように畝三列分を使ってアーチをたてました。
この支柱のいいところは、ツルが生長して高くなっても向こう側にのびるというところです。
悪い点は、畝を三列分使うということです。
今回は二列の中央に支柱をたてましたが、アーチ形の支柱を縦にしました。
アーチ形を使う理由は、180センチの支柱より高くなるからです。
この支柱のいいところは、二列植えで両側から登らせるので支柱は一列でいいということです。
そして、ネットを張らないので多少手間が省けるということです。
しかし、ツルを登らせるヒモを張る手間と、倒れないように補強のヒモを張るので手間に関してはどちらともいえないかもしれせん。
悪いところは、アーチ形になっているので、縦にヒモをはる支柱がないところです。
この点は説明しにくいので、絵をごらんください。
見にくいと思います。申し訳ありません。
場所の問題
いろんな制約があって、植える場所がありません。
交雑
今回植えたスナップの近くに実エンドウの畝があります。
エンドウ類の違う品種を近くに植えると交雑して変なものがとれるといわれます。
しかし、場所がないのでここに植えました。
連作障害
ソラマメです。
豆類は五年程度は連作を避けるようにといわれています。
これはソラマメの写真ですが、このソラマメのほか、いま植えているエンドウ類、黒大豆、エダマメ、落花生など
豆類はけっこうたくさんの種類があり、またたくさん植えます。
これを五年間も避けて植えるということはなかなか難しい問題です。
病気の問題もあります
うちの畑には豆類の病気が住み着いているようなので、場所を変えて植えることも必要です。
もしかしたら、畑を変える必要があるかもしれません。
うちには予備の畑などありません。
もうひとつ、南北畝の問題があります
日当たりをよくするため、畝を南北方向にたてることが推奨されています。
これらのことを考えると、植える場所がありません。
現在のところ、豆類についてはこれがいちばん困った問題です。
こんなことを考えていると、なにもできないのでとにかくやってみるということでここまで来ました。
この一畝に二列植えは場所という点では、かなり節約できますが肝心のエンドウのためにはどうなのかはまだわかりません。