ニンジンの種まきにはごらんのような95センチ5穴のマルチを使いました。
その理由は
1)保湿のためです。
ニンジンの発芽には水分が欠かせません。発芽が勝負なので水やりはするのですが、乾燥を防ぐためにマルチを使いました。
2)狭い場所に等間隔にまくためです。
種は350粒ほどありました。
私の歩幅で5歩の長さにしています。この長さで23列、115穴あります。
一ヶ所3粒まくので、345粒とちょうどまけることになります。
これだけの穴をマルチなしでは自信がないので、目安のために穴あきマルチを使いました。
ニンジンは覆土を薄くということに気をつけています。
そこで種をまいた上にモミガラを薄くかけます。
その上から写真のように棒を押し付けて埋めます。
これで終わりです。
あとは水をやるだけですが、発芽まで何日かは毎日水をやります。
ナスがたくさんとれています。
これも処分に困ります。うちではたしか一回だけ煮びたしにしたと思います。
色が紫に変色したものはかたくて食べられません。
また、曲ったものもかたくなっているので食べられません。
秋ナスをつくるために、はやくから剪定すると書かれていますが、いま秋ナスを収穫するとすれば、8月上旬には剪定することになります。
そうすると、次の収穫までまったくとれないことになります。
そんなに難しいことをしなくても、切り戻しをしているといつも新しい芽がでているので大丈夫です。
主枝の収穫のときにも切り戻しをすればいいと思います。
素人考えですが、そうやっています。
ニンニクの球根を分けて、植える準備をしています。
本には左の写真のように完全に薄皮をむくと書かれていますが、わたしは右の写真のように上の部分だけをむきます。(これはすこしむきすぎですが)
これだけでも発芽率は上がったように感じます。
根が出るほうも、出やすいようにかたい部分をとっています。
右の写真の赤丸のところです。
もう数年やっていますが、発芽率は上がったようです。
薄皮をむくとき、実を傷つけないように注意してください。
脇芽の整理(芽欠き)をはじめてから、収量が上がったような気がします。
脇芽の問題ではないかもしれませんが、ほかに思い当たることもありません。
とにかく800グラムも収穫できました。
160グラムに分けて5袋にしました。
ひとつ60円で直売所に出しました。
オクラだけは寂しいのでついでにカボチャをだしました。
2個で50円です。
すこし安いような気もしますが、カボチャの売り場はもう置けないほどいっぱいです。
1個50円でもよかったかもしれませんが、たくさん残っているので処分価格にしました。
腐らせて捨てることにならないように、在庫処分をお願いしております。
たくさん出荷しているようですが、これで年間数千円の売り上げです。
収穫できない時期が半年ありますのでこんなものです。
収穫して、選別して、計量袋詰めして、軽トラで持ち込んで、そして残ったものを引き上げに行くという作業をしています。
けっこう手間がかかります。