「PHP超入門」という本を読んでいますが、超入門とはどこなのか?では入門はどのあたりを指すのか?ということを考えてみました。
数十年前に多少C++に触れたことがあるのですが、そういう観点でPHPをみるとC++とPHPは似ているところが多いと思います。
「超入門」からのステップをデータの型という点から考えてみました。
変数
Cでは厳密な型の定義を要求しますが、PHPはどんな型でも受け付けるようです。
$このマークをつけて宣言します。
この本によるとたいていの場合、宣言と同時に代入しています。
$_のようにアンダーバーがつくとグローバル変数といって、PHPが用意している変数のようです。
どこからでも参照できます。
配列
大変重要です。
PHPはサーバではたらく機能をつくりますが、サーバのデータはテーブルになっており、配列としてとらえられます。
データのやり取りは配列でするようになっているようです。
データベースとの関連が強くかならず必要です。
このあたりまでが、「超入門」だと思います。
ポインタ
よく勉強しておりませんが、PHPにはないようです。
クラス
わかりにくいのですが、物体の働きをあらわすと考えるとわかりやすいと思います。
たとえばエアコンの機能を考えてみると、スイッチ、タイマー、温度設定、暖房、冷房、除湿そのほかたくさんの働きがあります。
これらを自動的に管理するとなると、たいへん多くの機能が必要になります。
これらのセンサーをまとめてICチップに埋め込んでエアコンに搭載します。
このICチップのなかにクラスが入っていると考えるとわかりやすいかもしれません。
超入門とは
たぶん変数と配列のあたりが「超入門」ではないかと思います。
本には自作関数とクラスの説明はあまりありません。
こんなかたちになっていると思うのですが、間違いとか抜けている部分があるかもしれません。
どうかお許しください。