ネギのトウ立ちがはじまったので報告します。
これは今年の一本ネギです。
種とりのために残しておきました。
そろそろトウ立ちがはじまりました。
先日植え替えをした苗です。
残っているものがトウ立ちしました。
その苗を植えかえました。
植え替えをしましたが、このようにトウがたってきました。
これを全部つみとっていきます。
9月ごろに収穫できればと思っております。
前回、発根した種をポットに植えかえたところまで報告しましたが、今回は芽が出はじめましたので投稿させていただきます。
エダマメです。
発根した種が発芽してきました。
まだ豆をつけているものもありますが、頭を持ち上げてきました。
ここまでくると、苗になると思います。
やっと培土を割って頭を出そうかというものもあります。
こちらはインゲンです。
もう葉がでているもの、これから芽をだそうというもの、生育がそろっていません。
土をもちあげているものもあるので、これから芽が出てくると思います。
生育に差があるようです。
枝豆の種の掘り上げ
土に埋めていた種が発根してきました。
根が長くなった種もありますが、まだ出はじめたばかりのものもあります。
これだけ掘り上げましたが、豆が割れていたものが二つ、掘るとき根を折ってしまったものが一つありました。
発根率は結構いいと思いました。
根を折らないように、横にして覆土しました。
インゲンの種の掘り上げ
インゲンはポットにまいて鹿沼土で覆土しました。
根はあまり伸びずにいい状態です。
これもエダマメとおなじようにポットにとりあげました。
インゲンですが、例年はこのように葉がひらいてからとりあげていました。
なぜこの状態で掘り上げたか?
腐るのが心配で早めに掘りあげました。豆類など大きな種は腐りやすいので、はやめに鉢上げをしてみました。
多分発根した状態でも発芽すると思います。
なぜ腐るか?
先にも書きましたが大きな種ほど腐りやすいと感じています。なぜ腐るかという疑問の答えは、多分気温が足りないからだと思います
気温が足りないので発芽が遅くなる。
発芽が遅くなるから腐ってしまう。
こんなことだろうと思っています。
腐らせないためにはどうすればよいか?
気温と水分管理だと思います。ポットあるいはセルにまく場合、水分はあるけれど、じめじめではないといった状態が必要です。
そのため、培土を先に湿らせてから種をまいて、その上に赤玉土か鹿沼土で覆土する。
といった方法をとっています。
一番効果的なのは土にまく方法です。
いままででこの方法が一番発芽率がいいようです。
今年は
今年は一歩すすめて発根の段階でとりあげました。直まきにしたトウモロコシの種が発芽してきました。
左が残しておいた昨年収穫した種です。
発芽率は80%といったところでしょうか?
右の今年買った種は発芽率がよく、100%発芽しました。
掘りあげるのが少し遅かったかもしれません。
根が長くなっているものがあります。
これをセルに植えかえますが、根を折らないように注意が必要です。
ポットがいいのですが、買った種が400粒ありますので、手間と培土の問題でセルにしています。
ここまでくると発芽(発根)しているので、覆土は培土でいいと思います。
数日すれば芽が出てくるのでそれまで納屋の暗いところに新聞紙をかけて置いておきます。
発芽率向上のために直まきにしましたが、普通どおりにセルにまいたものの発芽率はどうでしょうか?
数日後に報告できると思います。
昨年とっておいた種です。
ゴールドラッシュです。
ネズミに食べられて無残な姿になってしまいました。
無理だと思いますが、試してみることにしました。
今年買った種です。
これもゴールドラッシュです。
人気があるので、この15年この品種しか植えていません。
右の列が古い種、左が新しい種です。
今年初めて直まきをテストしてみました。
理由はセルでは発芽率が悪いからです。
トウモロコシの直まき苗など聞いたことがありませんが、一応テストしてみます。
トウモロコシなど直根の野菜は植え替えを嫌うようですが、ためしにまいてみました。
こちらはセルにまいたものです。
最初に水をやってから種をいれて、鹿沼土を覆土してやりました。
トウモロコシなど大きい種は腐りやすいので、このように最初に水をやっています。
すこし培土が少ないと思います。
これは根が種を持ち上げて出てくるのでこのようにしてみました。
あと何回つくれるかわかりませんが、これもテストです。
ネギの定植
溝を掘ってネギを植えました。
1本あたり1センチの間隔といわれていますが、5センチから10センチになりました。
トウ立ちの心配
この時期に植えるとトウ立ちをします。きょう植えたネギも根付くとすぐにトウ立ちがはじまると思います。
トウ立ちの時期
例年なら3月にトウ立ちしますが、今年は4月になると思います。原因は植えた時期、大きさ、天候などによるものだと思います。
トウ立ちを避けることはできないか?
このトウ立ちの時期を乗り越えることがネギづくりの一番のポイントだと思っています。ポイントは
トウ立ちの時期、この3月から4月を小さい苗で越すことです。
具体的にはどうすればよいか
カタログをみると温暖地では2月から種まきをして5月から定植をするようになっています。
このようにトウ立ちをする時期を小さな苗で過ごすことです。
今の苗
これがその苗です。
この程度の大きさで3月を過ごせばトウ立ちをせずに大きくなります。
トウ立ちをするとどうなるか?
トウ立ちをするとかたくて食べられなくなります。今回植えた苗もトウ立ちをすると思います。
トウ立ちがはじまったら毎日つみとります。
つぎつぎとネギ坊主が出てくるので、何日もかかると思います。
収穫時期は?
多分9月になると思います。霜にも当たらず暑い時期のネギなので、多少かたいと思いますがやむをえません。
今年のネギ
そろそろ収穫も終わって種とりのためにおいています。
こんなにはいらないので、少し間引きますが。
定植をした苗
これが今回定植をしたネギです。
苗というか、もう立派なネギになっています。
こんなにたくさんあっても、使いきれないので植え替えてみました。