PCというか機械とプログラムがセットになっているので、プログラムのおもいでといったほうがいいかもしれません。
いままでで一番印象にのこっているのはこのVisual C++です。
というのは、このソフトでつくったプログラムが一番大きかったからかもしれません。
これに関連した本はたくさん読みました。
これでつくったのは、在庫管理をするものです。
商品を10桁のコードであらわす仕組みでした。
当時の零細な会社としては、かなりすすんだソフトだったと思います。
在庫数には制限はなく、当時は15万点くらいの数字でした。
会社の規模がそれくらいだったということです。
これには在庫管理の仕組み自体にも特徴を持たせて、それとあいまってどこにどの商品がどれくらいあるか、
また、この商品を出庫するにはどこの場所のどのパレットを引き出せばよいといったことを教えてくれるというものでした。
Cの構造体からC++のクラスへの考え方などに苦労したおぼえがあります。
とにかくこれでなにもない大きな倉庫に設備・備品を入れて、このソフトで管理をする仕組みがスタートしました。
このあと10年ほどのちに、大手のシステム会社によって、会社全体の経理から売り上げ、在庫管理まで管理できるソフトが導入というかつくられました。
もう何十年もまえのことですが、なつかしく思いかえされます。