そろそろ収穫をしてもいいくらい大きくなっていました。
落花生のゆで方、育て方について考えてみました。
今日の状態です。
収穫をすこし急がなければ、とり遅れてしまいます。
畑の土は砂まじりの土がいいようです。
これは水はけのよさもあるのでしょうが、子房がもぐりやすいという点ではないかと思います。
そのために、落花生の産地は限られているし、あまり一般的ではないのかと思っています。
うちの畑は田んぼでしたが、そんなに粘土質でもなく多少砂がまじった土です。
たくさんの品種があるので、お好みの品種を選んでください。
ホームセンターにない場合は、サカタなどのサイトから注文する方法もあります。
わたしは大きい豆がすきなので、「おおまさり」という品種を作っています。
毎年、収穫したものを少し残しておいて種として使います。
石灰とケイフンを軽くまくくらいで、追肥はいりません。
もちろん、子房が土にもぐるのでマルチはいりません。
床は軽く盛り上げるくらいで、あまり高い畝は必要ありません。
畝を高くすると、土寄せをする場合は困ります。
畝幅はあとから書く摘芯にもよりますが、60センチ程度にしています。
苗づくりはほかの豆類と共通で、畑に直にまきます。
発芽するとポットにとりあげます。
なぜ植える畝に直接まかないかというと
1)カラスに狙われる。
2)水などの管理、作業が大変。広い面積になるため。
3)定植するまでの時間が稼げる。その間に畝が作れる。
という理由です。
定植は株間60センチくらいでいいと思います。
株間は下に書く摘芯にも関係します。
やはりカラスにねらわれるので、糸をはって保護をしてください。
主枝の摘芯をしています。
この作業の目的は、枝を増やさないようにすることです。
これによって、土寄せの必要がなくなります。
収量は減りますが粒がそろったものが収穫できます。
さきに書きましたが、摘芯をすることによって土寄せは不要になります。
もししても少しですみます。
収穫の目安は、掘ってみるのが一番わかりやすいと思います。
カラにシマがはいって、大きくなっていればOKです。
とり遅れるとサヤが土に残って手間がかかります。
左がほりあげて洗ったもの、右がゆで上げたものです。
ゆでるのは圧力鍋を使います。
沸騰して二分でできます。
落花生は350グラムで250円、オクラは200グラムで80円で出荷しました。
あまりなじみがないと思いますが、生落花生の塩ゆではおすすめできるので、チャンスがあればお試しください。
ありがとうございました。