今回はこの色を使いました。
いままでのようすを見ると、糸の色は関係ないようです。
糸は三本張ります。
これが一番下の糸です。
地面から30センチくらいで、カラスが入れないくらいの高さにします。
二段目は穂の高さに張ります。
カラスはこの穂の先端を下にもいで倒します。
この糸が一番重要です。
三段目は一番上に張ります。
カラスに糸を張っていることを知らせるためです。
だいたいこの三本の糸で防げると思います。
糸をピンと張ること、穂の先端よりは外側にはるようにしてください。
これから穂が実ってくると少し下がります。
この方法で被害にあったことがないので、多分効果があると思います。
雄穂が倒れているときは、なかに虫がいます。
このように茎に入り込んでいます。
ハサミで切り取たところです。
切り口がきれいな白ならば、虫はこれよりも上にいます。
もし、切り口が茶色で虫食いのあとがあるようでしたら、虫はこの切り口よりも下にいます。
クスリはやっているのですが、完全に防除することはできません。
この時期には、ときどき見回りをされることをおすすめします。