畑をやりだしてから、ご近所の方との会話の中でこんな言葉が出てきます。
厭地(いやち)
厭地というのは、前年と同じものを植えて連作障害が出ることのようです。
昨年、豆類を植えていたところは、今年は豆類にとっては厭地になります。
最初は何を言っているのか、まったくわからなかったのですが、最近になってこういう言葉があるということを知りました。
実生(みしょう)
この言葉も最初は何を言っているのか、わかりませんでした。
苗を見て、それは実生か?とたずねられました。
もう何年も前のことです。
その時はまったくわからなかったのですが、どうやら自分で種から育てたのか?という質問だったようです。
多分、実生の反対語は接ぎ木、あるいは挿し木になるのだと思います。
ご近所の、私より高齢の方との会話には、ときどきはっとするような言葉が出てきます。
毎日がいい勉強になっています。