レタスが少し巻きはじめました。
今回は試しに液肥だけで育てています。
はやいものは一週間もすれば収穫できると思います。
肥料が足りないのかこんな状態のものもあります。
なぜ液肥を使うかというと、化成をやるよりやりやすいからです。
液肥ならマルチの株元へジョウロで流し込むだけです。
ジョウロの蓮口はつまるのではずしています。
液肥のつくり方ですが、いろんな肥料を水で溶かして作っています。
左からケイフン、消石灰、鉄液、化成です。
それぞれ沈殿して上澄みは透き通っていますが、使うときにはふって混ぜます。
ケイフンの液肥をつくるときにはキャップを緩めておきます。
発酵して爆発するからです。
この中で鉄液というのが一番わかりにくいと思います。
ある本で、微量要素(ホウ素など)とカルシュウムを取り込むためには鉄分が必要だと書いていたからです。
つくり方はいたって簡単で、水の中に古い鉄の刃などを入れているだけです。
この鉄は釘でもなんでもいいのではないかと思います。
それぞれ少なくなると、水を足しています。
液肥のいいところと悪いところですが、先にも書きましたがいいところは液肥なので株本へ流し込むだけなのでやりやすいということです。
悪いところは肥料分が少ないということだと思います。
化成を株元へかるく一握り入れるとすると、50gで窒素は約7グラムとなります。
一方液肥では2リッターに化成300グラム程度です。
これをジョウロに少し入れるので、かなり薄くなります。
したがって回数は多く必要になります。
今回のレタスはここまで二回液肥をやっています。
どんな結果になるか、近々報告できると思います。