退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

ピーマン 収穫開始

今日はピーマンについて投稿させていただきます。

この写真はピーマンの枝を支えるためのテープを張ったところです。



いずれも病気になったピーマンの写真です。

毎年のことですが、ピーマン特有だと思いますが、このように先端が腐る病気になります。

カルシウム不足だと思って、雨の前に消石灰を散布しましたが、いまのところ効果は見られません。



次に下葉の摘葉をしました。

枝が分かれるところまでの葉は摘みました。



わかりにくくて申し訳ありません。

茎のほうも上から見て下が見える程度に摘芯しました。

この摘芯の効果か、急に背丈がのびてきました。



本数は多いのですが、いまのところこの程度の収穫です。

話は変わりますが、このピーマンほど人気のない野菜はありません。

直売所でも一個20円では売れずに残ってしまいます。



収穫がはじまったので追肥をしました。

最近、化成肥料が高くなって20キロ入りの化成(14)が500円以上値上がりしていました。

そこで、発酵ケイフンで代用しようと追肥にはケイフンを使いました。

このようにマルチに穴をあけて一握りを二か所に入れました。



私が使っている発酵ケイフンは一袋70円くらいです。

そして、肥料分は写真のとおり窒素3.5%になっています。

この数字は100グラムに対して3.5グラム入っているということです。

私が使っている化成肥料は14となっているので、100グラムに14グラム含有しているということのようです。

窒素については14ではなく、10でも8でも効果があると聞いています。

もし化成の8と同等の窒素を与えるのであれば、倍の量を与えればいいことになります。

この表示3.5はこの肥料が持っている窒素分ですが、このケイフンを土に与えるとこれをエサにして微生物が繁殖し、たくさんの肥料分を作ると聞きました。

化成肥料が高くなったので、ケイフンの活用を考えてみようと思っています。

ただ、効果が表れるのに少し時間がかかるので、それなりの準備が必要になります。