ニンジンのマルチ栽培
ニンジンの種をまきました。
種袋をみるとトンネルが必要ですが、今がまき時のようです。
保温、保湿のために95㎝5穴のマルチを使いました。
このあたりでは、ニンジンにマルチを使うことはないようです。
まずスコップで深く(20センチくらい)掘り起こして、ミニトラをかけました。
畝を作って、ケイフン、苦土石灰をまきました。
根にあたると発芽不良になるので、今回は化成は入れませんでした。
レーキで表面をならして、軽く鎮圧をしてマルチをかけました。
鎮圧について
地表を押し固めることですが、あまり強く締めると耕した効果がなくなります。
棒で浅く植穴をあけてました。
今回はコーティング種子なので、種まきが簡単でした。
もし、これから買われるのでしたら、コーティング種子をおすすめします。
私が作っている畝の長さは、基本的に5穴が22列ほどの寸法になります。
つまり、110ほどの穴数になります。
この種が全部で300を超えるくらいなので、一穴に3粒平均でまきました。
保温、保湿のためにモミガラをかけておきました。
最後に水をやって、ビニールのトンネルをかけて終わりです。
日が照るとトンネル内が高温になるので、トンネルには穴をあけておきました。
ニンジンのマルチ栽培 まとめ
ニンジンは発芽しにくいほうですが、ポイントは水分を切らさないことです。
その点、マルチは保湿効果があるので、効果が期待できます。
一般的なすじまきをしたときは間引きが大変ですが、このマルチ栽培では一穴三粒で間引きやすいし、そのうえ穴が離れているので簡単に間引けます。