退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

種まき 発芽させるために

種まきをする時期になりました。

ハウスを持っていない私は毎年この時期の発芽に苦労します。
このあたりでは、ヌカを中心にした材料で発酵熱を利用した温床と、簡易ハウスを使う方法が中心のようです。

私の場合は、どちらもないので夜は暖房をする部屋で発芽させ、発芽したら日光に当てるために畑の二重トンネルに移します。

管理しやすいようにセルにまいています。
すこしは保温ができるかと思って発砲スチロールにいれています。

セルは鉢上げをするので、200穴を容器に入るように切り取っています。

これが自宅の部屋で発芽させたものです。
セルにまいたものを発砲スチロールの中に入れて保温しています。

ちょうど発芽したので、これから畑にもっていこうというところです。

寒いので発芽までに一週間かかりました。

畑の二重トンネルです。


上は厚手のビニールで覆い、下は薄い穴あきのシートをかけています。
見えにくいのですが、下は発砲スチロールのフタの上に黒のマルチを敷いています。

これでも内部は結構暑くなるので、換気に注意が必要です。
最高気温プラス15度くらいに上がるので、気温15度になる日は外のビニールをはずします。

基本的には最低気温5度、最高気温30度までと考えています。

最低気温は器具を使わないのでどうすることもできませんが、最高気温はその日の天気をみてシートの裾をあけて換気しています。

これがいま入っている苗です。

ブロッコリー、レタスなどです。

本葉がでるころにポットに鉢上げします。

毎年のことですが、ちょっとまきすぎたかな?と思っています。