退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

ネギの土寄せ

株もとに近いところをミニトラで耕しました。
空気を入れるためです。

株もとに枯草を敷いて、化成をやってから土寄せをしました。

枯草はあちこちに山のようにしています。
この中からスベリヒユだけをとり除いて使います。
スベリヒユは枯れたようでも根付くからです。


土寄せができました。
丸のところに枯草が埋まっています。

上の矢印の部分は株もとから少し平らにしています。
横から見ると台形になっています。

この部分に次の土寄せをします。
この水平なところがないと次の土がのらないのでこうしています。

土寄せはミニトラに培土器をつけて土を盛り上げています。
上の写真の溝の部分を培土器で掘っています。

培土器は部品を取り外して小さくしています。

ミニトラの力が足りないことと、土が硬いために培土器の羽根が大きいと進まないためです。

その分、土は高く上がりません。


一本ネギの種です。

ひと霜あてるとおいしくなるので収穫は11月にはいってからになります。

11月までネギはとれないので、薬味用に小ネギをつくっています。
小ネギといっても同じ一本ネギを早く収穫するだけです。

種は6月にとったものです。

大きくなってきたので、薬味用に間引きながら収穫します。

種は収穫後にのこしておいた一本ネギの種です。

数本だけ残して種とりをしますが、アブラムシがきて枯れてしまうので早めに殺虫剤で防除します。

家庭用のスプレー式の殺虫剤でもいいし、トレボンでもいいと思います。

残す本数は一本でいいのですが、枯れることを考えて数本にしています。

いまの小ネギがとれはじめると次の種をまきます。
ネギは生長がおそいので早めにまいています。