耕盤ほりの目的
耕盤を掘る理由は、作土の深さをかせぐことと水はけをよくするためです。
とくに作土を深くして、ネギの軟白部分(しろいところです)を長くするためです。
深くしておけば土寄せの高さを低くできるので楽になります。
ただし、掘り上げるのには苦労しますが。
耕盤掘り
ネギの植溝を掘りました。
一度ミニトラの培土器で溝を掘ってから、ツルハシで耕盤をくずしました。
これはかなりの重労働なので、あまりおすすめはできません。
よけいなことですが
もしされるのでしたら、腰をのばす運動をしてからのほうが安全です。
ためしてガッテンで紹介された方法です。
わたしの場合、この方法で長年の腰痛がなくなりました。
ミニトラ改造
改造というほどのことでもないのですが、前の爪の外刃をはずして二枚にし、後輪も車輪を裏向きにつけて幅を狭めました。
幅を狭くしたほうが深く入るからです。
深く耕す
地表から20センチくらいのところに耕盤があるので、それを崩すようにミニトラをかけました。
このあとは、平ぐわで土をあげて植えられるようにします。
一本ネギの苗
これが植えようとしている一本ネギの苗です。
この苗を5センチ間隔で植えます。
もうすこし大きくしてもいいのですが、植えるときの手間が大変なのでこの程度のほうが植えやすいと思います。