退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

ワケギ 発芽しました プランター栽培をおすすめします

f:id:saientaro:20210907160100j:plain:left:w150f:id:saientaro:20210907160108j:plain:left:w150先日植えたワケギが発芽してきました。
プランターでも簡単につくれるのでおすすめします。

ワケギは生命力が強いので、手軽にどこででも育てられます。

葉を切ると次の葉が出てくるので、薬味などに使うのに便利です。
畑またはプランターに直接植えると簡単です。

芽がでるほうを上にして、全部を埋めるのではなく、芽がでる部分1センチほどを地上に出して植えます。
株間は15センチから20センチでいいと思います。

肥料はそんなにいりませんが、少しやると分結して大きな株になります。
根のラッキョウのような部分が大きくなって、立派なワケギになります。

f:id:saientaro:20210907160452j:plain:left:w150f:id:saientaro:20210907160458j:plain:left:w150畑をお持ちの方は、苗をポットで育てるのもおすすめです。
少しあいたところを利用して、あちこちに植えておけば、けっこうたくさん植えられます。

収穫後、一株だけのこしておいて、来年の種にすれば毎年楽しめます。

いま植えると来年三月からの収穫になると思います。
料理はヌタ(酢味噌和え)が定番ですが、ネギのかわりとして何にでも使えます。

害虫 サトイモとオクラ

f:id:saientaro:20210906160853j:plain:left:w150サトイモにくる害虫です。
小さい幼虫が葉に広がることがあります。
早く処分しないと葉が全部食べられてしまいます。
こういうときは、家庭用殺虫剤(アースジェットとか)を噴霧しています。

f:id:saientaro:20210906161201j:plain:left:w150こちらはオクラでよく見ます。
葉をまるめて巣をつくります。

どちらも割りばしかなにかでとって、早めに処分してください。

発芽率の悪い種  古い種を捨てる前に

f:id:saientaro:20210906155748j:plain:left:w150古い種がたくさんあります。
発芽率が悪いので捨てようと思いますが、もう一度だけポットにばらまきしてみました。

f:id:saientaro:20210906160054j:plain:left:w150f:id:saientaro:20210906160101j:plain:left:w150今回は10センチのポットにばらまきをしました。
これで発芽しなければ捨てるし、いくらかでも発芽すればポットに取り上げようと思います。

今日の収穫 ナス、ピーマン、オクラ

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思っていたより小さいものがたくさんとれます。
肉詰めなどにはとても使えませんが、野菜炒めにはなんとか使えそうです。

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今ごろになって、たくさん収穫できます。
ことしはまだ焼きナスをしていないので、次の収穫にでもと考えています。

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大雨で冠水してからの収穫です。
また花がたくさん咲きはじめたので,これからの収穫が楽しみです。

小松菜 セル苗の植え方

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f:id:saientaro:20210902100739j:plain:left:w150この時期にセル苗を植えるとき、いちばん気をつけたいのは水不足です。
セル苗は培土が少ないので水持ちがよくありません。

そこで、水につけてから定植するのですが、セルから抜いた時に根鉢がくずれてしまいます。(赤丸の部分です)
もう少し根がはるまで置いておけばいいのですが、のびてしまうので早めに定植しています。
水に浸さずに抜くと、ある程度形を保って抜けます。

あとから水をやるのでいいとは思いますが、心配でこのような方法にしています。

f:id:saientaro:20210902100912j:plain:left:w150やむをえずこのまま植えるのですが、少し溝を掘ってそこに植えます。
このほうが少しでも水持ちがいいかと思っての作業です。

f:id:saientaro:20210902101052j:plain:left:w150f:id:saientaro:20210902101057j:plain:left:w150水菜もこの方法で植えました。

f:id:saientaro:20210902101229j:plain:left:w150先日植えた小松菜です。
うまく根づいたようです。

レタス いちばんいい苗の育て方

f:id:saientaro:20210902091729j:plain:left:w150f:id:saientaro:20210902091736j:plain:left:w150セルまきのレタスの元気がないので、ポットに移植しました。
セルは培土が少ないので、水の管理が難しいと感じています。

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こちらはポットにばらまきをした苗です。
密集しているので、競い合って徒長しています。
そこで、すこし早いとは思ったのですが、ポットに鉢上げをすることにしました。
ポットから抜くとこんな感じで、混みあっています。


f:id:saientaro:20210902092325j:plain:left:w150こんなにたくさんはいらなかったのですが、発芽率が心配でついたくさんまいてしまいました。

レタスの種まきは、セル、ポットのほかに畑に直にまいて苗を作る方法があります。

セルはまきにくいという難点がありますが、手軽に動かせるので管理が楽です。

ポットはごらんいただきましたように、徒長が心配です。

直まきは暑さと水のコントロールが難しいと思います。しかし発芽率は上がると思います。

私のおすすめは、やはりポットまきです。
このポットはたしか9センチだったと思いますが、これより大きい寸法に間隔をあけて、必要量だけまくことをおすすめします。

もう少し培土を入れて、日光に当たりやすくしたほうがいいかもしれません。
小さいザルなどもいいかもしれません。

キク科の種は発芽に光が必要なので、モミガラなど空間のできるもので浅く覆土をしてください。
光が必要だからといって、直射日光に当てる必要はありません。
直射日光の当たらない、明るい場所においてください。

ナス 長期収穫のための作業

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スタートが遅かったので、いまごろたくさんの実をつけています。
もう遅いのですが、秋ナスの準備にかかっています。

収穫するときには脇芽は切り戻しをしますが、主枝も切り戻しをしています。
主枝の切り戻しとは、収穫するときに直下の芽まで主枝を切り落としています。
これで主枝の生長は止まるので、脇芽の生長に力がそそがれます。

f:id:saientaro:20210902085532j:plain:left:w150地上部はこれで脇芽だけになりますが、地下部(根)の生長も考えてやる必要があります。
それがこの写真のスコップ起こしです。

微生物のためにケイフンをまいて、スコップで軽くおこしてやります。
これによって、空気が入り、また水もしっかり深部までしみこんでいきます。

根は伸びしろが増えて、新たな根をのばします。
ケイフンをエサにして、微生物の活動がが活発になります。

こんなことを考えて、スコップ起こしをしています。