ピーマンは浅根で倒れやすいので、倒伏を防ぐ支柱が必要です。
普通は一本ずつ支柱をたてますが、今回は横に支柱をとおしてより頑丈にしました。
金具をとると動きますので、生長にあわせて調整します。
もうひとつの目的は、枝を支えるということです。
ピーマンは三本の枝から実をつけながらまた分岐をするといった成長をします。
そのため枝が重くなり、雨でも降ると枝のもとが裂けてしまいます。
そこで、枝を支える必要があります。
今回はこのようなアーチ形の支柱を買ってきて、枝がのるようにテープを張りました。
支柱は11×1800というもので、もっと大きいものもあります。
ピーマンの性質、背丈にあわせてご用意ください。
テープを止めるために、ペグを加工して上数センチを曲げています。
上の写真に見えるように、抜けそうなのでレンガをのせています。
これは30センチのペグでしたが、できれば40センチか、あるいはほかのタイプがいいと思います。
あとは写真のようにテープを張っただけです。
このテープに枝をのせて、茎への負担を減らします。
テープは成長にあわせて、数本張ってもいいと思います。
支柱は枝を支えることが目的なので、このように支柱をクロスさせる方法もあります。
せっかく実が大きくなっても、枝がさけてしまうとそこで終わりになってしまいます。
これから雨、あるいは風が吹くことも多いシーズンになりますので、早めにご用意ください。