退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

インゲンの収穫 病気・害虫対策と直売所販売

いま収穫しているインゲンです。

病気を防ぐために、そしてアブラムシがこないように、収穫しながら下葉をとっています。

今までやってこなかったことですが、今年からマルチを張り、元肥も少々また追肥もしています。

これは実入りのためというより、元気に育って病気にまけないようにというつもりです。

暖かい時期なのでマルチはいりませんし、豆類なので肥料は最低限で収穫できますが、保湿のためにマルチを張り、追肥として化成を少しやっています。



今日の収穫です。
300グラムほどありました。



きのう天ぷらにしたばかりなので、今回は直売所に出荷することにしました。

どなたかに差し上げるにしても、人気があるやさいでもないし、お返しなど気をつかわせてしまうので、最近はよく考えてお届けしています。

このごろはこのタイプではなく、色の薄い幅の広い品種をみかけます。

インゲンはあまり人気がないと思いますが、スーパーではけっこうな値段で売られています。

300グラムを二つに分けて、ひとつ60円で直売所に出してみました。

すこし安いと思いますが、残っても困るのでこの値段にしました。

在庫管理は生産者がすることになっています。
委託販売です。

鮮度の問題もあって、二日ほどで引き上げることになります。
もし、100円で売っても一つ残ればそれをとりに行かなければならず、また引き上げても結局捨てることになるので、この価格にしました。



今回のインゲンは時期をずらした苗、二回分を植えています。

ごらんのようにかなりの密植になっています。



これは残った二回目の苗をキュウリの床に植えたものです。

ことしはキュウリがほとんど枯れてしまったので、そのあいたところに植えてみました。



三回目の苗です。

苗がうまく育たなかったので種を直まきにしています。
穴があいたところです。



品種はいろいろあるのですが、私は色と形・長さからこの品種を植えています。

インゲンにかぎらず種は毎年のように新品種が出ています。
この品種も、もう長いのであまり前面に売り出してはいないようです。
来年くらいにはなくなるかもしれません。



残っている種です。
まだ、こんなにあります。
もしかすると100粒くらいあるかもしれません。

どういうわけか、この品種は種が多すぎて困ります。

苗を買えばいいのですが、いままで売っている苗を見たことがありません。
たぶん、はやくからツルが出てほかの苗にからむからではないでしょうか?

ながながと、つまらないことを書いてしまいました。

ごらんいただいて、ありがとうございました。