カボチャはアーチ形支柱にネットを張って、登らせています。
ネットを張る理由は
1)場所の節約
2)実が地面につかない
3)この二つのことをしないので手間が省ける
こんなことでネットへのぼらせています。
ところが、ごらんのように、実はネットにはできずにほとんど地面についています。
これはネットを張る位置を株元から離したからだと思います。
離した理由は、主枝と脇芽を摘芯して必要な枝だけのぼらせようとしたからです。
最初からネットにからむと枝の管理がやりにくいためです。
今年は剪定がうまくいったからか、わりとツルが混みあわずに登っています。
やむを得ず、地面についた実は食品トレイを下に敷いて土に直接触れないようにしています。
虫が食べたり、変色するのを防ぐためです。
トレイは水がたまらないように、裏向きにしています。
上のほうには小さな実がついていますが、そろそろウドン粉病がでてきたので、この実が大きくなるかどうかはわかりません。
こちらは種をとって残ったものを捨てていたものです。
どれくらいの株数があるのかわかりませんが元気に育っています。
場所があって、摘芯・脇芽とりと実の管理(ワラとかトレイを敷く)をしないのであれば、こちらのほうがいいのではないかと思います。
カボチャは生命力があるので、ある程度放任栽培でいいと思います。