五本だけ買ってきたミニトマトです。
思ったより大きくたくさん実がついています。
花が咲いて、実をつけたころ先端のまだ実がついていないところは切り落として、栄養が集中するようにしていますが、それでもこんなに玉がつきました。
この写真は一房目を収穫したところで、吊り下げていた茎を下にずらしたところです。
茎が曲がっているのが、お分かりいただけると思います。
このようにして最上部に手が届くようにしています。
ただし、茎を急激におろすと折れてしまうので、十分な注意が必要です。
この栽培方法はめずらしいことではなく、かなり以前から紹介されていた方法です。
茎を下すのではなく、横にはわせるようなやり方もしていました。
どちらでもいいと思います。
主枝にしろ脇芽にしろ、これからのばして長く収穫するためには、やはり根がしっかり張ることが条件です。
どんな野菜でもそうだと思いますが、畝巾を広く株間の間隔もあけて、根が十分に張るようにすることが大切だと思います。
右が剪定前の写真ですが、かなり混雑しています。
先端が茶色に枯れていないもの、元気そうな枝を選んで残します。
このとき、主枝は摘芯して、脇芽を残すようにしています。
個人的な感覚ですが、なにか脇芽のほうが元気よくのびるような気がします。
うまくいけば、秋口のすこしすずしさを感じるころまで収穫できるかもしれません。