退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

ピーマン 切り戻し収穫

切り戻しについて

切り戻しというのは、普通実だけを収穫するところを、枝まで切ってしまうことです。

なぜ切り戻しをするかというと、風通しが悪くなって病気になりますい。
実がつきすぎて大きくならない。
といった理由からです。


最初の整枝

ピーマンは枝が多くできるので、整枝が必要になってきます。

三本仕立てにしても、どんどん枝が増えてくるので、株元が見えるくらいに脇芽を摘んでやります。


今日の収穫

今日の収穫です。

毎日これくらいの収穫があります。
この数日、個数が多くなってきました。


脇芽

実は主枝以外、脇芽にもつきます。
そして脇芽は一本の枝から二本ほど出ます。
つまり、倍々になって増えていきます。

放っておくと小さな実がたくさんついて、風とおしも悪くなるし大きな実にもなりません。


脇芽の収穫

そこで、収穫するときに枝ごと切り取っています。

ナスに似ています。
ナスは一芽残しますが、ピーマンは残さなくても新しい枝に実が次々とついていきます。

切り取り方は、主枝は残します。
脇芽の中でも内側についたものを主に摘芯します。
あまり切り取りすぎないように、適当に間引いています。

ごらんいただけるでしょうか、手の部分が脇芽です。
そして、上のほうには脇芽のまた脇芽が出はじめています。

この次の脇芽も実といっしょに切り取ってしまいます。

こうやって、バランスを見ながら摘芯、収穫をしています。

見にくい写真で申し訳ありません。


ありがとうございました

今日はピーマンの収穫について、切り戻しをしながら収穫するお話でした。