いまの状況を報告いたします。
キャベツなどもう植えたものもありますが、いま残っている苗です。
右はレタスの苗です。
左の写真は黒の寒冷紗をかけていますが、これはバッタを防ぐためです。
最後に鉢上げをしたインゲンです。
補植用に残しています。
右の写真は、すでに定植した同じ時期の苗です。
水菜の発芽率が悪いので種を確認すると有効期限を過ぎていました。
なんと2020年3月が期限でした。
あたらしい種を買ってきました。
100円でした。
いまは少量の種を安く売っています。
家庭菜園には使いやすいと思います。
鉢上げをしてやりました。
右半分は春菊です。
ポットにとりあげた苗は一日だけ日陰で休ませます。
これは春菊の鉢上げですが、培土を指で押し固めています。
いままで水持ちにをよくするためにいろいろな培土を試してきましたが、今回は押し固めることで水持ちがよくならないかとテストをしました。
有名種苗メーカーの培土です。
成分は書かれていないのでわかりませんが、なにか白いものが見えます。
軽石のようなものなので、かわりにパーライトを買ってきました。
市販の安い培土にいろいろなものを混ぜてみました。
左からパーライト、牛糞、クンタンです。
買ってきた水菜でテストをしてみました。
やはり牛糞培土は発芽していません。
モミガラクンタンが徒長を防ぐということは、ある本に書かれていて使っている方は多いと思います。
むかし、ほうれん草はアルカリ分をほしがるということで、モミガラクンタンで覆土しましたが、まったく発芽しませんでした。
つまり、クンタンと牛糞は生長をおさえるというか、強すぎるので根が発達しないのではないでしょうか?
この現象をうまく使えば、例えば鉢上げなどに使えば徒長をおさえられるのかもしれません。
もちろん未確認の情報です。
もうすこし調べる必要があると思います。
白菜を定植しました。
この時点ですでに虫に食べられています。
植えの写真はこの植えた苗の残りです。
もう一畝植えたいのですが、作業に追われて遅れています。
白菜はもっとも虫がつきやすい野菜だと思います。
害虫はおおまかに二種類で、葉に来る虫と土からくるヨトウムシ、根切り虫です。
とくにヨトウムシがくると内部まで食い込むので、手が付けられなくなります。
寒冷紗とオルトランでしのごうと思っています。
寒冷紗でよく見えませんがキャベツです。
これも白菜と同じく虫が好きな野菜です。
植穴にオルトラン1グラムで防ぎます。
ブロッコリーです。
ごらんいただけるでしょうか、一ヶ所二株植えています。
ブロッコリーの害虫はほとんど青虫です。
そして、青虫は花蕾は食べずに葉だけをたべるので、オルトランだけで寒冷紗は使いませんでした。
キャベツとブロッコリーはカボチャのあとを使ったので、マルチを張っています。
茎ブロッコリーはブロッコリーと同じ方法で植えました。
これも害虫は花蕾を食べないので、ネットはしていません。
左の写真の下のほうに小さなラベルが見えると思います。
茎ブロッコリーは頂花蕾を摘んでやるので、ブロッコリーと間違わないようにしています。
キク科のレタスは虫がつきにくいと思います。
葉には赤いアブラムシがつきますが、大きな被害はありません。
これよりも困るのはヨトウムシです。
株元をプッツリとかみ切ります。
これだけの中で、多分5株程度だと思いますので薬はやりません。
わりと早く収穫できますし、生で食べるものですからひかえています。
肥料は苦土石灰と発酵ケイフンです。
この時期のジャガイモはデジマかニシユタカが中心です。
芽出しをするために「浴光催芽」とかいって、日にあてる作業がすすめられていますが、ジャガイモは寒さに反応して発芽するので必要ないと思います。しなくても発芽します。
そのために時期によって種類が違うのだと思います。
いまの時期はあまり寒くなくても発芽するタイプということだろうと思います。
ジャガイモは種イモを見ると収穫時の大きさがわかります。
これは大きいので収穫も大きなイモがとれると思います。
547円という札がありますが、これは一袋の値段でこれは二袋あります。
定植は霜が降りる前に収穫したいので、多分9月中旬ということになります。
霜にあたると葉が黒く枯れてしまいます。
枯れてもすぐに収穫すれば問題ないと思います。
先日ホームセンターへ行ったときニンニクの球根を売っていました。
紫ニンニクと書いていました。左の写真です。
説明を見ると、皮が紫ということで中身は普通のニンニクと同じだそうです。中国産です。
安かったのでつい手が出てしまいました。
17個あります。1個に10の鱗片がついているとすると、これだけで170個ということになります。
うちのニンニクは要望も多いし、自家用として使うことにします。右の写真です。
最後に手持ちの種です。
大根だけは前回の残りを使います。
この中で一番急ぐのがニンジンです。
それから大根と次々にまき時が迫ってきます。
まずは植え床の準備が必要なので、毎日オクラとピーマンの収穫のあとに土を掘り起こしています。
少しでも参考になれば、また植えてみようと思っていただけたらうれしいかぎりです。
ありがとうございました。