使った資材の報告です。
✔ 支柱とネット
支柱は2メートル程度のアーチ形を使いました。
アーチ形を使う理由は設置が簡単だからです。
もし2.1メートルの支柱を差し込むとなると、脚立か椅子が必要です。
またハンマーがあったほうがいいと思います。
高齢で足元がおぼつかないのでこの支柱にしています。
ネットは10センチ目合いで、180×360センチです。
ご覧いただくとお分かりになると思いますが、アーチ形のために畝と並行、縦方向には少々の風では動きません。
しかし、横方向には弱いのでテープでとめています。
✔ 種まきの時期について
苗です。
少し大きくなりすぎています。
ネットはもう少し先でもいいと思っていたのですが、この苗の大きさを見て張りました。
種袋をみるとまき時期は、どの品種も10/中旬からになっていますがこの地域では少し早いようです。
ここまで大きくなると、ネットを張っている最中に茎が折れてしまいます。
イメージとしては、2月に草丈20センチ程度でネットを張るつもりでした。
どういうわけか、昨年からこうなってしまいました。
まく時期は変わらないと思うのですが、暖かいこととマルチを張ったことなどで大きくなってしまったのだと思います。
これなら11月に入ってからまいてもいいかもしれません。
一昨年までは5月の連休ころから収穫ができましたが、昨年は一か月早い4月から収穫できました。
収穫が早くスタートするとうどん粉病が蔓延する前に収穫できるので、ある面いいことではあります。
この地区は暖かいほうなのでこうなりましたが、地域の気温によって変わってくると思います。
重要なことを忘れていました。
なぜ草丈とネットの関係が大切かというと、風に関係があります。
エンドウの大敵は北風です。
あまり早く大きくなると風にふられて株もとの茎が折れてしまいます。
このことを考えて草丈と支柱の時期を考えたほうがいいと思います。
風対策には寒冷紗が有効だと思います。
✔ その他のエンドウ
上の報告はキヌサヤでしたが、こちらは実豌豆とスナップです。
よけいなことですが、実豌豆(みえんどう)のことをアラスカともグリーンピースともいいます。
スナップエンドウのことをサカタではスナックと書いています。
えらそうなことを書きましたが、私もつい最近知ったことです。