家庭菜園で少量の種をうまく発芽させるにはどうすればよいかを考えています。
ポットまきで三種類の方法を試しています。
培養土のつくり方
培養土は市販の安いものを使っています。
そのままでは水持ちがよくないので、ピートモスを混ぜています。
ピートモスは培養土となじむように最初に水を吸わせてから培養土と混ぜます。
レタスなどキク科
写真の赤丸のポットです。
ポットの培養土をしっかり湿らせます。
その上に種をパラパラとまくだけです。
最初に水をかけるのは、種をまいてから水をやると流れて種がかたよってしまうからです。
発芽には光が必要だと書かれているので、覆土は薄くモミガラをかけるか覆土はしません。
昨秋の春菊は直まきをしましたが、覆土はしませんでしたがうまく発芽しました。
キャベツ・ブロッコリーなど
これらはごく普通に、種をまいて覆土をして水をやるだけです。
豆類など発芽に時間がかかるもの
写真はキヌサヤが発芽したところです。
ポットに培養土を入れて水をやります。
その上に種をのせて培養土で覆土をします。
レタスに似ていますが、覆土をする点が違います。
ポイントは腐敗をさけるため、種を水浸しにしないいことです。
置く場所
発泡スチロールなどの箱に入れて暖房の効いた部屋の中へ置きます。
レタス以外は新聞紙などで覆いをして乾燥を防ぎます。
水やり
培養土の表面が乾いたらスプレーで湿らせます。
ジョウロでやると水浸しになるのでスプレーを使います。
暖房の効いた部屋は乾燥するので、毎日一回培養土の表面が乾いたらスプレーします。
発芽したら

できるだけ早く日光が当たる場所へ移動します。
私は畑のトンネルへ入れています。
左が換気口、右が空気取り入れ口です。
トンネル内の温度が高くなりすぎないようにしています。
発芽のポイント
いろいろ試しましたが、基本は温度だと思います。
適当な温度さえあれば発芽します。
種袋に書いている、まき時期を守ることです。
種袋にはまき時期とかトンネルとかの表示があります。
これを守っていればまず間違いなく発芽すると思います。
今回はポットまきを例にしておりますが、セルでも同じ扱いになると思います。
毎年、トウモロコシとオクラの発芽に失敗しております。
とくに昨年のオクラはまったく芽が出ませんでした。
これら失敗の原因は温度不足だと考えております。
温度不足で発芽しないので腐ってしまう。これが毎年の失敗例です。
もうひとつ、種の大きさも関係していると思います。
なぜ発芽しないのか?気温が足りないからです。
気温が足りないと発芽までに時間がかかって種が腐ってしまいます。
その結果、種の腐敗のために発芽しないということになります。
ではどうすればよいでしょうか?
暖房の効いた部屋の中がいいと思います。
ポットあるいはセルまきの種が発芽したら外の防寒トンネルへ移します。
数粒でも発芽しはじめたら早いほうがいいと思います。
最後に発芽せずに腐るということについて考えてみます。
どんな種が腐るかというと、大きい種ということになります。
たとえばエダマメとかの豆類です。
トウモロコシにもあてはまります。
小さいものではオクラになります。
その回避方法ですが、発芽までに時間がかかるために種が腐るので、種を水浸しにしないようにします。
ポットに培養土入れて先に水をやります。
その上に種を置きます。
上から培養土を覆土します。
これで種は下の部分だけが水と接触することになります。
この状態で適温適切な場所に置いておけば多少発芽日数がかかっても腐りにくくなります。
もちろん絶対に腐らないとはいえません。
まとめ
種を発芽させるためには暖かい室内に置く。
暖房した室内は乾燥するので新聞紙などでカバーをして保湿をする。
マメ類など大きい種を発芽させるには、先に培養土に水をやってから種をまく。(水浸しにしない)
その上を同じ培養土で覆土する。
乾燥防止のために新聞紙で覆う。
培養土の表面が乾燥したら、湿らせる程度に霧吹きで水をやる。
少量でお試しすることをおすすめします。