退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

春作スタート レタスから


いよいよ春作がスタートしました。
まずはレタスからですが、ブロッコリー関係もまきました。

レタスは1/14にまいたのですが、発芽がおそく1/22になってやっと発芽しはじめました。

今回まいたのは
レタス二種類
ブロッコリー二種類
ブロッコリー
です。
全部で5ポットです。

いままでセルにまいていましたが、今年からポットにまくことにしました。
理由は鉢上げをするのであれば、これのほうが簡単だからです。

ポットにまいた種は室内(台所)に置いています。
暖かいからです。

発芽すると外のトンネルに移します。
室内だとどうしても光が足りないのでトンネルに移動します。

トンネルでは夜間の温度が心配なのですが、室内に置いておくと光不足で徒長してしまいます。

レタスが発芽しはじめたのでトンネルに移動いました。

昨年までは防寒のために、このトンネルの下にもう一枚トンネルをつくって二重にしていました。
今回は厚手のビニールの一枚だけにしました。

二重にすると畑から帰ったあと、トンネル内の温度が高くなりすぎるので一枚にしました。

トンネルは発砲スチロールの板を敷いて、その上に黒のマルチをかけました。

保温のためですが、どれくらいの効果があるのかはわかりません。

こんなやりくりをしながら、なんとか苗をつくろうと思っております。

エンドウの誘引 ネットはり

エンドウが大きくなったので、ネットをはりました。
使った資材の報告です。


✔ 支柱とネット

支柱は2メートル程度のアーチ形を使いました。
アーチ形を使う理由は設置が簡単だからです。

もし2.1メートルの支柱を差し込むとなると、脚立か椅子が必要です。
またハンマーがあったほうがいいと思います。

高齢で足元がおぼつかないのでこの支柱にしています。

ネットは10センチ目合いで、180×360センチです。

ご覧いただくとお分かりになると思いますが、アーチ形のために畝と並行、縦方向には少々の風では動きません。

しかし、横方向には弱いのでテープでとめています。


✔ 種まきの時期について

苗です。
少し大きくなりすぎています。
ネットはもう少し先でもいいと思っていたのですが、この苗の大きさを見て張りました。

種袋をみるとまき時期は、どの品種も10/中旬からになっていますがこの地域では少し早いようです。

ここまで大きくなると、ネットを張っている最中に茎が折れてしまいます。

イメージとしては、2月に草丈20センチ程度でネットを張るつもりでした。

どういうわけか、昨年からこうなってしまいました。

まく時期は変わらないと思うのですが、暖かいこととマルチを張ったことなどで大きくなってしまったのだと思います。

これなら11月に入ってからまいてもいいかもしれません。

一昨年までは5月の連休ころから収穫ができましたが、昨年は一か月早い4月から収穫できました。

収穫が早くスタートするとうどん粉病が蔓延する前に収穫できるので、ある面いいことではあります。

この地区は暖かいほうなのでこうなりましたが、地域の気温によって変わってくると思います。

重要なことを忘れていました。
なぜ草丈とネットの関係が大切かというと、風に関係があります。

エンドウの大敵は北風です。
あまり早く大きくなると風にふられて株もとの茎が折れてしまいます。

このことを考えて草丈と支柱の時期を考えたほうがいいと思います。

風対策には寒冷紗が有効だと思います。


✔ その他のエンドウ

上の報告はキヌサヤでしたが、こちらは実豌豆とスナップです。

よけいなことですが、実豌豆(みえんどう)のことをアラスカともグリーンピースともいいます。

スナップエンドウのことをサカタではスナックと書いています。

えらそうなことを書きましたが、私もつい最近知ったことです。

霜対策の結果 大根 茎ブロッコリー

以前、霜対策のためにシートをかけることを報告しました。
あれから半月、最低気温が零下の日が続いています。
シートの効果はあったでしょうか?
結果を報告します。


✔ 大根の状態


ほとんど残っていませんが、これまでの収穫については凍害はありませんでした。
多分、シートの効果はあったのだと思います。


きょうの写真ですが、色は変わっていません。
凍みると色が半透明になるのでわかります。


✔ 茎ブロッコリーの状態


このようにシートをかけていました。


きょうの収穫です。
どの株も全体に変りはありません。
前回のような凍みはもうありません。

どういうことでしょうか?
寒さに慣れたのでしょうか?

シートの中のものも、シートをかけていないところとほとんど変わりません。

すこしだけシートで保護しているところのほうが生長が早いような気がします。


✔ まとめ

なにか中途半端な投稿になりましたが、結論としてはビニールシートの効果はある程度はあるということになります。
とくに大根にはシートをかけることをおすすめします。

茎ブロッコリーの冷害

ブロッコリーが霜にあたってしおれてしまいました。
冷害にあった茎ブロッコリーの報告です。

中央の列が茎ブロッコリーです。
両側はブロッコリーです。

零下になった日の朝、このように葉が倒れていました。

葉が倒れたので収穫しやすくはなりました。

この写真ではいいように見えますが・・・

よく見ると凍みて色が変わっています。

となりの列のブロッコリーです。
こちらは何ともないようです。

ビニールをかけていた大根です。
こちらも凍みていないようです。


一部分だけですが、ありあわせのビニールをかけてやりました。

野菜の品種選びについて

おおきなブロッコリーがとれました。
これは大きくなるブロッコリーを植えたからです。
そろそろ春植えの野菜選びをするころですが、品種の選びかたについて考えてみました。


✔ きょうの収穫

わりと人気がある野菜なので、みなさん喜んでもらってくれます。
これを三個も送るとビックリされます。

こちらとしても送りがいのある野菜です。


✔ 大きくなるブロッコリー

なぜおおきなブロッコリーがとれたかというと、おおきくなるブロッコリーを植えたからです。



✔ カタログ

サカタのカタログからコピーした写真です。
このブロッコリーを植えました。

このようにカタログとか種の袋に書かれている特徴などを参考にしています。

サカタのカタログです。
サカタに限らずタキイでもどこでもいいと思います。

HPで申し込めば無料で送ってくれると思います。
タキイは書店にもあるようです。100円だったと思います。


✔ カボチャ

カボチャのページです。

ここに「平均果重」が書かれています。
これを参考に支柱に登らせて栽培する品種を選んでいます。

イカなども支柱にのぼらせるのであれば、この果重を参考にしてネットで吊ることを考えます。


✔ 種から育てる場合だけ

ながながと書いてきましたが、この方法は種から育てる場合だけです。

苗を買ってくる場合には、品種を書いていると思いますので、品種にあった栽培方法をされることをおすすめします。

たとえば「庄屋長ナス」なら長ナスの特徴、性質にあった栽培をされるといいと思います。

ピーマンなら大きくなる「ジャンボピーマン」、たくさんとれるタイプなど品種選びは大切です。

きょうもピーマンを収穫しましたが、おそくまでとれるピーマンもおもしろいかもしれません。

なにか特徴のある野菜を育てて、家族、ご近所の方をびっくりさせてやりましょう。

茎ブロッコリー たくさん収穫するために

ブロッコリーの収穫が最盛期を迎えています。
たくさん収穫するためには、どの部分を切って収穫すればいいのかについて考えてみました。


✔ きょうの収穫

いまのところ、二日に一回の収穫ですがこんなにたくさん収穫できます。


✔ どれくらい収穫できるのか?

サカタのカタログによると、脇芽が15本くらい収穫できるそうです。
私の実感では、もうすこしとれるような気がしますが?
一ヶ所二本で植えているので、そう感じるのかもしれません。


✔ 脇芽を残して収穫する

左の写真はすこしとり遅れたものです。
右の写真くらいで収穫します。

どちらも根元から切り取っています。
赤い丸のところが脇芽ですが、わたしは一番下の脇芽を残して収穫します。

少し短くなりますが、この脇芽を次の収穫として残しておきます。


✔ 収穫前の写真

上の線で切ると脇芽が残ります。

この脇芽に期待して、追肥をしています。

この時期の野菜は生長がおそく、しまったいいものがとれます。
この脇芽も収穫は多分年末あるいは年を超えるかもしれませんが、ブロッコリーのないころに収穫できればと思っております。
ありがとうございました。

茎ブロッコリーの追肥について

ブロッコリーの収穫がはじまったので追肥をしました。
この時期の追肥について。

ブロッコリーを長く収穫するために追肥をしました。

うまくいけば春先までと欲なことをかんがえています。

追肥はスコップを差し込んで少し土を持ち上げます。
これは空気を入れるためです。

ここに化成(14)を軽く一握り入れます。
この作業を畝の両側にしました。

秋、まだ少し暖かいときには発酵ケイフンを使います。

寒くなったこの時期は微生物の活動が少ないので、ケイフンではなく化成を使いました。

となりの列のブロッコリーです。
こちらも大きくなりました。

今年は生長がおそくてまだこんな状態です。
この二倍くらいにはなる予定です。

品種はサカタのグランドームです。

ブロッコリーは収穫するとそれで終わりなので追肥はしません。

このようすではブロッコリーの収穫は年末になりそうです。

正月にブロッコリーなんかいるのでしょうか?