退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

ニンジンの種まき

ニンジンをまきました。
時なし五寸という品種です。

発芽に水が必要で手間がかかることと、人気がない野菜なので止めようと思っていましたが、種が残っていたのでまきました。

種袋の裏です。
2月末からの作柄があるので、少し早かったのですがまいてみました。

下のほうに有効期限が書かれています。
もう期限は過ぎていますが、冷凍庫に保存していたので大丈夫だと思ってまきました。

ニンジンは好光性種子と聞いています。
発芽には多少の光が必要なようです。

まき溝をきってからしっかりと水をやって種をまきます。

まき溝は水が他へ流れないようにするためです。
種は水をやると流れるので、水をやってからまきました。

覆土は左一列はモミガラです。
右の列の向こうは培養土、手前は鹿沼土です。

上に書いた光を取り入れるために、薄く覆土しています。

防寒のためにビニールをかけましたが、そろそろ日中の気温が高くなってくるので、上にに穴をあけました。

発芽まで水を切らさないように注意が必要ですが、発芽すればほとんど手はかかりません。

発芽したころに、いい報告ができればと思っております。

一本ネギの種まき




一本ネギの種をまきました。
2月にまいて10月末から収穫という時間のかかる野菜です。
種まきのようすを報告します。

種は2種類です

左が今年買った種で右が昨年自家採取した種です。

袋の種が少ないので昨年の種もまきました。

直まきにしました

毎年はセルにまくのですが、発芽率がよくないので今年は直まきにしました。

左側が新しい種で右の列が昨年の自家採取種です。

自家採取の種は発芽率が心配なので少し厚めにまきました。

残った苗は薬味用として育てます。

ビニールトンネル

まだ寒いのでビニールをかけて寒さを保護しました。

昨年の残りの穴をあけたシートがあったので使ってみました。

前回まいた苗

薬味用に前回まいた自家採取の種から育ったネギです。

今日まいた種も定植は6月になると思いますが、この程度の大きさになったら定植します。

残った苗は薬味として収穫します。

ニンニクとタマネギ

ニンニクです。
茶色の葉が目立ってきました。
そろそろ殺菌剤を散布しなければと思っています。

ここまでは毎年と同じ状態です。
ここで菌を抑えておかなければ収穫はほとんど見込めなくなります。

このあたりが10年前とは違うところで、なんにでも薬をやらなければならないようになりました。

タマネギはもっとひどい状態です。

ところどころ枯れてしまいました。
いったん根付いたものが枯れたという感じです。
病気なのかどうかはわかりません。

極早生種で4月初旬から収穫するものですが、このようすでは無理だと思います。

種から育てるのがおもしろいと思って毎年種まきをしていますが、来年は苗を買おうかと考えています。

昨年は100本で520円でしたから、今年は多分550円くらいはすると思います。

知人から聞いた話ですが、苗のうちから相当の薬をやらなければいい苗はとれないようです。

エンドウの種を買った

前回エンドウの失敗について投稿させていただきましたが、カタログを見ると3月まきがあるので種を買ってきました。

品種は実豌豆とスナップです。

キヌサヤはなんとかできそうなので、今回は買ってきませんでした。

3月といえば、そろそろ暖かくいなってくるころなので、直まきにしようと考えています。

エンドウが枯れてきた

------------------1/29追記----------------------
以下の本文の前に追記をさせていただきます。
過去の種まきの時期を調べてみました。
昨年は10/10、その前の年は10/26それ以前は
10/27,11/2、11/6となっていました。
だんだん種まきの時期が早くなっています。

どういうわけかエンドウ類が枯れてきました。

一番考えられるのは寒さにあたったからだと思います。

実豌豆です。
ごらんのように枯れてきました。

スナップエンドウです。

これも実エンドウとほとんど同じ状態です。

キヌサヤです。

こちらはいくらかいいようです。

やはり種まきが早すぎたようです。

大きくなりすぎると寒さの影響を受けやすいようです。

この時期で、草丈20センチ程度で寒波をしのぐようにに調整しなければいけないようです。

もうひとつ、時々見かけますがワラの束をを上から吊って苗のまわりを保護する方法もあるようです。


こちらはソラマメですが、いまのところ大きな影響はないようです。

春作スタート レタスから


いよいよ春作がスタートしました。
まずはレタスからですが、ブロッコリー関係もまきました。

レタスは1/14にまいたのですが、発芽がおそく1/22になってやっと発芽しはじめました。

今回まいたのは
レタス二種類
ブロッコリー二種類
ブロッコリー
です。
全部で5ポットです。

いままでセルにまいていましたが、今年からポットにまくことにしました。
理由は鉢上げをするのであれば、これのほうが簡単だからです。

ポットにまいた種は室内(台所)に置いています。
暖かいからです。

発芽すると外のトンネルに移します。
室内だとどうしても光が足りないのでトンネルに移動します。

トンネルでは夜間の温度が心配なのですが、室内に置いておくと光不足で徒長してしまいます。

レタスが発芽しはじめたのでトンネルに移動いました。

昨年までは防寒のために、このトンネルの下にもう一枚トンネルをつくって二重にしていました。
今回は厚手のビニールの一枚だけにしました。

二重にすると畑から帰ったあと、トンネル内の温度が高くなりすぎるので一枚にしました。

トンネルは発砲スチロールの板を敷いて、その上に黒のマルチをかけました。

保温のためですが、どれくらいの効果があるのかはわかりません。

こんなやりくりをしながら、なんとか苗をつくろうと思っております。

エンドウの誘引 ネットはり

エンドウが大きくなったので、ネットをはりました。
使った資材の報告です。


✔ 支柱とネット

支柱は2メートル程度のアーチ形を使いました。
アーチ形を使う理由は設置が簡単だからです。

もし2.1メートルの支柱を差し込むとなると、脚立か椅子が必要です。
またハンマーがあったほうがいいと思います。

高齢で足元がおぼつかないのでこの支柱にしています。

ネットは10センチ目合いで、180×360センチです。

ご覧いただくとお分かりになると思いますが、アーチ形のために畝と並行、縦方向には少々の風では動きません。

しかし、横方向には弱いのでテープでとめています。


✔ 種まきの時期について

苗です。
少し大きくなりすぎています。
ネットはもう少し先でもいいと思っていたのですが、この苗の大きさを見て張りました。

種袋をみるとまき時期は、どの品種も10/中旬からになっていますがこの地域では少し早いようです。

ここまで大きくなると、ネットを張っている最中に茎が折れてしまいます。

イメージとしては、2月に草丈20センチ程度でネットを張るつもりでした。

どういうわけか、昨年からこうなってしまいました。

まく時期は変わらないと思うのですが、暖かいこととマルチを張ったことなどで大きくなってしまったのだと思います。

これなら11月に入ってからまいてもいいかもしれません。

一昨年までは5月の連休ころから収穫ができましたが、昨年は一か月早い4月から収穫できました。

収穫が早くスタートするとうどん粉病が蔓延する前に収穫できるので、ある面いいことではあります。

この地区は暖かいほうなのでこうなりましたが、地域の気温によって変わってくると思います。

重要なことを忘れていました。
なぜ草丈とネットの関係が大切かというと、風に関係があります。

エンドウの大敵は北風です。
あまり早く大きくなると風にふられて株もとの茎が折れてしまいます。

このことを考えて草丈と支柱の時期を考えたほうがいいと思います。

風対策には寒冷紗が有効だと思います。


✔ その他のエンドウ

上の報告はキヌサヤでしたが、こちらは実豌豆とスナップです。

よけいなことですが、実豌豆(みえんどう)のことをアラスカともグリーンピースともいいます。

スナップエンドウのことをサカタではスナックと書いています。

えらそうなことを書きましたが、私もつい最近知ったことです。