退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

トウモロコシの種まき 発芽率の向上

f:id:saientaro:20210404081533j:plain:left:w120f:id:saientaro:20210404081545j:plain:left:w120トウモロコシの種をまきました。
前回は自家採取の種でしたが、今回はサカタで買ったゴールラッシュという品種です。

セルまき

トウモロコシはセル苗のまま植えるので、いつも使っているセルよりも、一つ大きい128穴のセルです。
ただし一度に管理できないので、1/4にカットした32穴を使っています。

発芽率

数年前まで発芽率が悪くて苦労しましたが、いまは以下の方法でほとんどの種が発芽しています。

発芽しない理由

発芽しないわけは、気温が低く発芽までに時間がかかるためです。

発芽率を上げる種まき
  • 左の写真はセルに培養土を入れて、水をかけてから種をまいたものです。
  • セルトレイにさっと培養土を入れて、もうひとつのトレイで上から押さえます。そうすると、ちょうど種が入る穴があきます。
  • そこへ水やりをして、しばらく放置して水を切ります。
  • その穴に種をまきます。根が出る部分(三角にとがっているほう)を下にしてまくという方法もあるようですが、試してみましたがそれほど効果があるとも思えませんし手間もかかるので、私は適当にいれています。
覆土

覆土には赤玉土を使いました。
空気がよく入って、種のまわりを多少乾燥させるためです。
これは下に敷いた培養土の乾燥したものでもいいと思います。

これで、土は水浸し、種は乾燥のまま、覆土は乾燥していてなお空気が入りやすい。
という環境ができて、種が腐らずに発芽率があがります。

発芽までのトレイの保管場所

種をまいたトレイをどこに置いておくかということですが、私は気温が上がる、外のトンネルの中に入れます。乾燥防止のために上に新聞紙をおいからて、フタをして日光が当たらないようにしています。

これから種まきをされる方、もしよかったら少量の種でお試しください。