トウモロコシが大きくなってきました。
脇芽もどんどん大きくなって、気になってきました。
脇芽をとって実に栄養を集中させたほうがいいのか、脇芽はとらずに根をしっかり張らせて倒れないようにしたほうがいいのか、いろんなやり方があるようです。
むかしは一本植えで脇芽を欠いて土寄せをしたようです。
このあたりでは、ごらんのように二本植えで脇芽を欠きます。
二本で支えあうわけです。
私は上の写真のように、マルチに密植しています。
そして脇芽は欠きません。
第一果が大きくふくらんできたとき、脇芽と第三果をとります。
毎年、同じ方法で作っていますが、第二果はあまりいいものはとれません。
数量は少なくなると思いますが、一本植えで支柱をたてて、倒れるのを防ぐ方法が一番いいと思います。
脇芽は最近推奨されているように、欠かずにそのままにしておき第一果だけにしたほうがいいと思います。
トウモロコシで一番注意しなければならないことは、風または大雨で倒れることだと思います。
倒れると、いいものはとれません。
次に害虫(アワノメイガ)です。
これに食害されると、実の先を食べるので困ります。
第三にカラスです。
カラスはうまく実を倒して地面に落として食べます。
脇芽対策も必要ですが、この三点も重要だと考えています。