今年の地ばいタイプはキュウリとまくわ瓜でした。
どちらも作り方が難しく、失敗してしまいました。
ツルが茂って子ヅルの摘芯など、管理がうまくできませんでした。
また、敷きワラなどで保護をしなかったので、腐るものが多くでました。
とくにまくわ瓜は、黄色になりかかったかと思うと、もう腐りはじめるという状態でした。
どちらにしても、地ばいという品種の扱いにくさを思い知らされました。
地ばいキュウリはこれから植えるタイプもあります。
次の点に注意をされるといいと思います。
摘芯など管理をするために、株間を相当あけて通れるくらいの広さを確保したほうがいいと思います。
孫ヅルに実をならすという管理をするために、たくさん摘芯をすることになります。
敷きワラはなければ、発砲スチロールなど買い物をしたときのものを実の下に敷くことで解消すると思います。
できれば皿の底に切り込みを入れるなどして、水がたまらないようにするといいと思います。
どちらにしても、両方ともかなりの実がなるので少なめに植えることをおすすめします。
難しいとはいっても、これも楽しみのひとつなので、数本だけ作ってみるというのもいいと思います。
ところで、味のほうですが地ばいキュウリはあっさりというか、水っぽい感じでした。
また、まくわ瓜は品種選びに失敗したからか、あまり甘くありませんでした。
それでも、しっかり汗をかいたあと、冷えたまくわ瓜を包丁で切りながら食べると、すっと汗がひくような感じがして、多少の甘さが体を癒してくれるような気がします。