退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

ニンニク定植

ニンニクの球根を植えました。

昨年は病気対策でマルチを敷きませんでした。

三月に暖かくなったとき発病するので、乾燥させるためです。

ところが、今年の収穫ではほとんどの玉が病気になりました。
ベト病とかサビ病です。

病気になるのなら、マルチを張ったほうが草取りなど楽だし、場所の節約になるので今回はマルチを張りました。

タマネギようのマルチを利用しました。
95センチ幅で、5穴が55列あります。


球根は中国産のものを買ってきました。

一袋980円だったと思います。
マルチの穴にぴったりの数量でした。

写真は小分けにしたものですが、右の写真のように皮をむくように推奨されています。

たいへん手間なので、先端部分だけ皮をむきました。

ここ数年、先端の皮をむいていますが、発芽はよくなったと思います。

発芽率が上がったというか、発芽が早くなってそろって発芽しはじめたと感じています。


ことし収穫したものです。

病気になったので細かく分解しています。

球根はこれを使ってもいいのですが、病気を持っていると思うので植えませんでした。

買った中国産の球根は、きれいなかたちで病気のあとは見えません。

かなり薬が効いているのだと思います。

病気は土にもいるので、球根だけの問題ではありませんが。

いちど発病するとニンニクに限らずタマネギにも伝染するので、殺菌剤の散布が必要です。

全滅を避けるためには薬を使うしかないようです。

いまはいい薬があるようなので、用法を守って適切に使ったほうがいいと思います。