このブログは、最近野菜づくりをはじめた方を対象に書かせていただいております。
とくにヒントとポイントをお届けしようと思っておりますが、ときに場違いな投稿があるかもしれません。
お許しください。
今回はオクラの栽培についてのヒントとポイントです。
オクラはやわらかく、ねばっこいものがいいとされています。
ではいいサヤを収穫するためにはどうすればいいでしょうか?
オクラの生長をおさえることです。
オクラは普通に育てると太い茎に大きなサヤができます。
そこで、肥料をひかえて、密植するという普通の野菜とは反対の作り方をします。
一般的には8センチ程度のサヤが売られていますが、じつはこれ以上になるとかたく、すじっぽくなるのでこの長さになっていると思います。
直売所などでも6センチ程度で売られているのを見かけます。
この写真はこのあたりで一般的に作られているオクラです。
葉の色が濃く、太い軸になっています。
株間をあけて二本植えて、普通に肥料をやっているので大きくなりすぎています。
これがそのサヤです。
もう10センチはこえています。
こうなると、もうかたくなっていると思います。
少しわかりにくいと思いますが、拡大して茎をごらんください。
こちらのほうが細いと思います。
このように細い茎から、ヌメリのあるやわらかいサヤがとれます。
オクラは普通に育てるとサヤがかたくなるので、肥料をおさえて密植することがポイントです。