PHPの初心者です。
古い話ですが、Cの本を少し読んだことがあります。
初心者の私がこんなタイトルを書くのもおかしな話ですが、いい方を変えれば「挫折しない」ための考え方とも言えます。
PHPは簡単だといわれていますが、プログラミング言語なのでそれなりに奥の深い、わかりにくい部分もあります。
HTMLを習得されて、これからPHPにふれるという方を対象に、心折れずに進むための方法を書かせていただきます。
楽しんで続けるためには、わかるということが重要です。
なにかひとつの仕組みというか、成り立ちがわかるということが前進する力になると思っています。
ご存知のように、PCのブラウザがHTMLを解読して表示しています。
しかしブラウザはPHPを理解できません。
ですからサーバのPHPはブラウザが理解できるHTMLをつくっています。
echoという命令を使って、なにかわけの分からないことを書いていますが、HTMLのファイルを作っています。
echoは文字を出力します。
PHPはechoという命令を使って文字をPCのブラウザに送っています。
HTMLのタグ、たとえば<input>や<br>といったタグを書き出します。
書き出されたタグがHTMLファイルになります。
それをPCのブラウザに送って、ブラウザは表示するということです。
とても簡単なことなので、ここであらためて書くほどのことでもありません。
最初に書いた、ひとつのことを理解するということから言えば、このことも最初に理解しておかなければ後々困ることになります。
きょうからPHPをはじめるという方、この概念というか仕組み、成り立ちをお考え下さい。
これからたくさんのハードルを越えることになると思いますが、とにかく今の一歩をものにするということが近道になると思います。
私こそ十分な知識を持っているわけではありませんが、若いころC++で苦労したのでここに書かせていただきました。
いまからPHPをはじめるという方、なかなかプログラミングということに慣れないと思いますが、どんな方も最初の一歩は同じで苦労されたことだと思います。
どうか一歩ずつ、理解を深めながら習得していってください。