退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

培養土について セルの培土

種まきのシーズンになりましたが、セルトレイ用の培養土について考えてみました。

セルの容量は小さいので培養土の水持ちが重要なポイントになります。

使っているセルトレイ

セルとポットです。

左から6センチポット、128穴セルの1/4、200穴セルの1/4です。
セルトレイは管理しやすいように1/4にカットしています。

セル苗をそのまま定植するものは左の128穴を使っています。
たとえば小松菜などです。

セル苗を左のポットに植え替える場合は200穴を使います。
たとえばキャベツなどです。

セルに入る培土の量

それぞれの穴に培養土を詰めてどれくらいの量かを見てみました。


左が200穴、右が128穴の量です。

200穴は親指が入るくらいの大きさです。

これくらいの容積しかありません。

セルが小さいので水持ちのいい培養土が必要だということになります。

吸水にすぐれた細かい保湿性のある材料が必要です。

培養土の材料

培養土の材料はつぎのようなものを持っています。

黒土です。
ホームセンターに売られていたものですが、畑の土を使うこともあります。

バーミキュライトです。
最近はあまり使っていません。

パーライトです。
発砲スチロールを粒状にしたものです。
水持ち、水はけがいいので売られている野菜苗のポットにもよく使われています。

今使っている安い培養土です。
右の写真のような木のチップが入っているので、よくいえば水はけがいいといえますが、乾燥しすぎる傾向があります。

大きすぎてセルに入らないので使い勝手はあまりよくありません。

手間はかかりますが、ふるいにかけて大きな木片はとり除いたほうがいいかもしれません。

某社の高い培養土です。
どんな素材を使っているのか調べるために買ってみました。

サラサラとした細かい材料でした。パーライトも見えます。

モミガラクンタンです。
一時よく使っていたのですが、効果のほどが確認できないので今はほとんど使っていません。
特徴はアルカリ分が多いということと、水はけがいいということだと思います。

これらを混合して作った培養土です。

内容は安い培養土と高い培養土そしてパーライトを少し足したものです。
ごらんのように細長い樹皮のようなものが見えます。

現在はこれを使っているのですが、木片・樹皮が多くてセル穴に入りにくい欠点があります。

もう何年も同じ悩みをかかえたまま使ってきましたが、今持っている安い培養土はポットに使って、セルには高い培養土を使おうと思っています。

いい培養土はサラサラとして水分を含んでいないので、水と畑の土を少し入れて水分調整して使おうと思っています。

今日のお昼

よけいなことですが今日のお昼です。

お昼は毎日インスタントラーメンです。
ネギはたくさんあるので、入れればおいしいのですが面倒なので毎回いれていません。

最近、長く保存しているラッキョウの漬物を試しています。


大きな唐辛子が一本入っているのが効いて、辛くて食がすすみます。


こちらはラベルに6/8と書いています。
いま食べているのが昨年のものなので、これは一昨年漬けたものだと思います。

台所のあちこちに手つかずのラッキョウがあります。

もういらないと思うのですが、毎年時期のものだからという理由で作っています。
植えるだけであまり手がかからないということもあります。

あまり参考にならなかったと思いますが、ごらんいただいてありがとうございました。