キュウリはこの巻きひげとかいわれるもので、ツルを支えています。
実が大きくなり、たくさんつくとツルは重さに耐えかねてずり落ちてしまいます。
また、雨でも重量が増すので注意が必要です。
このような誘引をするものもありますが、あくまで誘引をするもので、あまり支えにはなりません。
このように節が支柱の近くにあれば、簡単に止められるのですがなかなかそうもいきません。
そこでテープで持ち上げて支えるようにしました。
一段下の節を使い、そこから何度かツルに巻いて一ヶ所に負担がかかりすぎないようにしました。
子ヅルは写真のように、数本をまとめて支えてやりました。
倒れて茎が折れてしまうと、それまでなので早めの処置がいいと思います。
最初に節の下にくくりつけるのは、もやい結びがいいと思います。
この結び方の特徴は、輪が縮まらないことです。
これによって、自重で締めすぎて折れることを防ぎます。
輪が小さくならなければ、どういう結び方でもいいと思います。
用意するものは、ハサミとテープだけです。
麻ヒモでもいいと思いますが、細いので茎をきずつけることが心配です。
そのた、幅の広いこのテープを使いました。
余計なことですが、こんなものに入れておいたほうが、作業がやりやすいと思います。
もちろん、袋でもなんでもテープを置くところがあればいいだけです。
こんなことが参考になるかどうかわかりませんが、きょうの作業の報告です。