退職後の菜園入門 家庭菜園の栽培日記

初心者の方へ 野菜の育て方 ヒントとポイント

小松菜 大根サルハムシに農薬散布

小松菜に虫が来て全滅しました。

ネットをかけなかったのがいけなかったのですが、この大根サルハムシはネットの隙間からでも入ってきます。

今回は、サルハムシ退治と農薬について報告いたします。

小松菜と害虫

ごらんいただけるでしょうか?左がカメムシの一種で、右が大根サルハムシです。



見にくくて申し訳ありません。
株元に大量発生しています。



小松菜はこんな状態で、今回は収穫できないようです。



株もとにトレボンを散布してみると、あくる日にはこんな状態で全部死んでいました。


私が使っている農薬


私が使っている農薬です。

左からダイアジノン
地中の虫用でおもにコガネムシの幼虫などです。
サツマイモに使います。

オルトラン
有名な農薬で、地上部の虫に使います。
ほとんどの野菜に使います。

ダコニール
殺菌用です。
おもにタマネギのベト病を防ぐために使います。

トレボン
上の小松菜の根元に散布した薬です。
とくにトウモロコシのアワノメイガに使います。

ダイン
これは殺虫剤ではなく、液体が葉につくようにするためのものです。
展着剤とかかれています。

農薬の効果


これはブロッコリーの畝です。

オルトラン1グラムを植穴に混ぜましたが、青虫に食べられてこのようになりました。
1グラムでは少なかったのかもしれません。



こちらは芽キャベツですが、芽を食べられています。
たぶんバッタの類だと思いますが、これではもう生長は望めません。

バッタには農薬よりも防虫ネットのほうが効果がありますが、手抜きをしたためにこんなことになりました。

10月になれば多少虫も減るのですが、まだ暑いので害虫との戦いは続きます。

使いたくはないのですが、収穫できなければなんにもならないので、最低限の農薬を使っています。

次の小松菜の芽が出はじめたので、次回はいい報告ができるかもしれません。