エンドウの本格的な収穫がはじまりました。
60センチ幅のマルチに二列植えています。
そして一ヶ所2-3本にしたのでかなり密植状態になっています。
そこで、収穫をしながら芽かきをしています。
写真ではわかりにくいので絵で説明します。
黄色で囲んだところが普通の枝です。
二葉の下から巻きヒゲが出ています。
そして上からはサヤのつく枝が出ています。
これが一般的な枝の成り立ちです。
右の赤枠の部分はサヤがつく枝が脇芽になっています。
この部分を取り除いていきます。
上の説明のサヤがつくところです。
これが脇芽です。
大きいものはとり除いたので小さなものしか残っていません。
わかりにくいと思います。
毎年は脇芽もサヤをつけて、一日二度の収穫をする日もあります。
そのころからうどん粉病が発生します。
下から順番に上に伝染していきます。
ちょうど収穫が終わるころ病気が追い付いてきます。
そして収穫が終わりを迎えます。
この脇芽とりによって、力の分散を防ぎまた風通しがよくなってうどん粉病が抑えられるのではないかと期待しております。
一気に収穫して終わるのではなく、少し長く収穫ができればと思っております。